万華鏡の世界

自分と自分と時々君

行動が上手くできないため、改善を図るの巻

この行動力のなさは人格的なものなのか、病気のせいなのか未だに判断がついていない。「やる気がない」というのは言い訳になるが、病気をする前に難なくできていたことができないとなると、やはり病気あるいは薬のせいでやる気が出ないのではという気がしてしまう。

稀に行動できる時もある。行動をするまでに言葉にならない葛藤があり、それを打ち破れるだけの気力があるとそこでようやく行動できる。しかし、行動できたところでその状態を維持できるかというとこれもまた微妙で、集中力が続かないために行動し続けることも困難である。この2つの問題が解決できれば、やりたいことをもっとできるようになるのに、と普段考えているのだが、どうにかならないのだろうか。

読書に関しては、昔はさほど気合を入れて読むということがなかったように思う。児童文学や新書という比較的読みやすい類の本を読んでいたからというのもありそうだが、最近その手の本を読んでも苦しいことが多いのを考えると、やはり読む力が衰えているように感じる。気力30ぐらいでだらだらと読めるようになるのが理想的だが、果たしてそれが今の私で可能なんだろうか。

昔はやりたいこととやらなければならないことを全てやるために時間割を作っていた。やりきれない時は睡眠時間を削ってでもやり通すというスタイルであったため、それが病気になる一要因になっていたのではないかと今は分析している。時間割を作ってそれを遂行することは、一見合理的であるように思えるが、これは精神衛生のことを考えると実に非合理的であったと考える。しかしここにヒントがあるのではないだろうか。何パターンか時間割を作っておけば実行できる確率は上がるし、やる気を最大限活かせそうな気がする。

過去の失敗から同じ方法を取ることは避けてきたが、そろそろ再挑戦しても良いような気もしてきた。もちろんやり方は少し変えて、気が乗らない日は思い切りだらだらするようにしたいと思う。

というわけで時間割の作成に励むことにする。