万華鏡の世界

自分と自分と時々君

2016-06-19から1日間の記事一覧

昔の文章…「神秘的、絶対的なものの消滅」

夢むかしむかし親は神でした。むかしむかし音楽は神秘的なものでした。何か得体の知れない絶対的なものだと畏れていました。時を経て親も音楽も実態がつかめてきました。知れば知るほどに抱いていたファンタジーは崩壊して、神はいなくなりました。今ある神…

人と話すということ2

他者は楽しく関係するための手段か、それともその人の存在ゆえに関係したくなる目的か 上手く飲み込めていないのだが、私は両方の側面があると思っている。先の 人と話すということ - 万華鏡の世界 では、主に手段的な側面を書いたが、後者を切り捨てた内容…

人と話すということ

私が頻繁に抱く欲求のひとつに人と話をしたくなるというものがある。具体的に誰と何を話したいかというようなものではなく、なんとなく誰かと、何か話をしたいといったものだ。 おそらくこれは、本当に話がしたいというより、口を使った快楽を欲しているのと…